Pedyシステム:本物所有を証明するシステム
Pedy:本物所有を証明するコード
ガバナー:本物(正規品)であることを認証する機関
PIC:本物に紐づいたPedyの発行認可を得た者
ホルダー:Pedyアプリに登録した会員。アプリ内でPedyの取得・所有・譲渡ができる。

ガバナーが運営趣旨に適した基準(PICの認証、モノの認証等)を設定します。それに則してPedyシステムは運営されます。


PICがPedy発行のための登録手続きをガバナーに対して行います。ガバナーはPIC自身の認定を行った後、登録されるモノを審査しその情報を記録し(モノとPedyを結びつける)Pedyの発行権を与えます。後はモノの移動が起こるたびにシステムが検証し記録されPedyが発行・更新されていきます。

Pedyは商品購入者に対して発行されます。なお購入者はPedyの取得は任意ですが、取得するためには、Pedyアプリをダウンロードし会員登録をする必要があります。一度発行されればその後は譲渡されるごとに更新されながら続いていきます。現状では正規品の判別がより難しくなる二次流通の世界においても同様に使用可能です。したがって現状では正規品の判別がより難しくなる二次流通の市場もカバーすることができます。

各Pedyには「モノ」の情報に加え、PICから以降のすべてのホルダー履歴も保持されており、参照は容易です。

Pedyシステムは暗号技術とサーバーの管理方法を組み合わせることで、改ざんやデータ流出(漏洩)に対して高いセキュリティを持っています。